住まいる祭り!
木工作家nae*さんに作り方を教えていただきました!
「住まいる祭り!」でいつも人気の木工教室。今年はツールボックスを作ります。
木工作家nae*さんがデザインし、初心者でも作りやすいように工夫を重ねたというツールボックス。やすりをかけなくてもツルツルの木は、使い込むほどにツヤが出てくるそうです。仕上がり寸法は約34cm×約18cm×約29cmで、新聞や雑誌、スリッパ、おもちゃなどを入れるのに便利な大きさです。大人の方でも、お子さん連れでも、参加できます。事前予約制ですので、下の申込ボタンからお申込みください。
参加者の方のサポートをする住まいる祭り!スタッフさんが、nae*さんから作り方の説明を受けると聞いて、「まいぷれ」スタッフもお邪魔してきました!
ステンシルをほどこしたツールボックス。
カラフルなキーホルダー作りは予約不要、当日受付です。
材料は四角い板が3枚と、家形の板が2枚、そして持ち手となる丸い棒が1本です。
表裏の区別がない木なので、貼り間違えることもないですね!
まずは一番大きな底板に、2枚の横板をコの字型に固定します。
横板を立ててボンドを薄く、はみ出さないように塗ります。
横板2枚の上に、底板を貼り付けます。
ここで端と端を合わせ、底板と横板をズレないように貼り付けることが、仕上がりを美しくするコツになりますよ!
お子さんには保護者の方がサポートで押さえてあげるといいですね。
いま貼り付けた板に、電動ドリルで4本のネジを打ち込みます。
使うのは電動ドリル! 丁寧に、落ち着いて使えば大丈夫。綺麗にできます。
最初は押さえる感触で少し入れ、あとは一気に最後まで打ち込みます。
「手が切れることはないので、怖がらずにネジをまっすぐに持って」とnae*さん。
続いて、家型の板を貼り付けます。
第1段階と同じく、ボンドを薄く延ばします。
ここでもピッタリと合わさるように、丁寧に!
続いてドリルで固定します。
みなさん、だいぶ慣れてきたようです。
ここまでくれば完成間近!
持ち手を回しながら差し込みましょう。
少し力がいりますが、少しずつ、回しながら入れて固定します。
これでツールボックスができあがりました!
住まいる祭り!でたくさんのお客様をサポートするとあって、スタッフさんも真剣そのもの。楽しみながらも真剣に、ツールボックスを作り上げました。
やすりがけは必要ありませんので、これで完成でもいいのですが、せっかくなのでステンシルシートでカッコよく仕上げてみませんか?
シートの用意がしてありますので、お好みのシートをツールボックスに置き、ポンポンポンと油性の絵の具をつけた布で軽く叩いて模様をつけます。
絵の具は速乾性があるので、完成後すぐ持ち帰ることができるそうです!
ツールボックスは、試行錯誤を重ねて今回の形になったそうです。工夫したポイントを木工作家のnae*さんにお聞きしました。
まずは第1段階で「コの字に作れるようにしたこと。底板の外側に横板を貼るよりも簡単に作れるようになりました」とのこと。
もう一つは持ち手の棒。「最初は内径ピッタリにしてネジで固定したのですが、グラグラしたり、まっすぐネジが入らない可能性があると思い、穴をあけてグルグル回しながら入れるようにしました」。このほうが、お子さんでもできるし、強度もあがるそうです。
ステンシルまで体験して、およそ1時間。お子様の自由研究にも最適です。お出かけついでにいかがですか?
木工教室と、夏のハーバリウム教室は、事前予約制です。下のボタンからお申込みください!