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地域ではたらくこと

キャリアカウンセラー

株式会社ベストマッチ 寺島功治さん

ベストマッチ キャリアカウンセラー

寺島 功治(てらしま こうじ)さん 

株式会社ベストマッチ
キャリアカウンセラー(米国CCE,Inc. GCDFキャリアカウンセラー)
勤務地:千葉県船橋市

企業と求職者のベストマッチを演出します!

主に3つの業務があります。1つは営業、もう一つは人材紹介、そして大学での講義です。
求人広告を求人媒体に掲載するための営業として、千葉県内を中心に企業の経営者の方とお会いしています。一社一社求める人材のニーズは違います。求職者と企業がミスマッチしないためにも、どのような人材が欲しいのかを聞き出すことが重要です。
人材紹介では技能・経験を問わず、職探しをする20代の若者を中心にカウンセリングし、本人が気づいていない可能性を見つけ、求職者と企業のベストマッチを演出します。
大学での講義では、学生自身のキャリアについて、専任の講師と一緒に指導しています。学生が15回の講義を通して、キャリアについて真剣に向き合う姿を見られるのは嬉しいですね。

営業という視点がカウンセリングにも活きている

キャリアカウンセラーの仕事では、まず求職者の方の意見や考えを聞き出すことが重要です。そして、その人が主体となり、自分自身で良い企業を見つけられるようにお手伝いする。これがこの仕事の一番の魅力だと思います。
求職者の方は職種で企業を選びがちですが、その他にも、社長の人柄や社内の雰囲気、教育制度はきちんとしているか?など様々なことを考えてから企業を選ぶ必要があると思います。
私の場合は営業の仕事の関係で、企業の社長さんと社内の話をする機会が多いので、社内の雰囲気や企業側の視点から求職者の方に、企業をご紹介しています。
このような話をすることで、求職者の方にその企業で働く姿も思い浮かべやすくなると思います。
こうした、キャリアカウンセラーとして、ただカウンセリングを行うだけでなく、私自身の「営業で得た情報」を求職者のサポートに活用しています。

自身のキャリアを振り返ってみて

リクルートグループに入社して以来、求人広告を通じ1000社以上の企業の人材募集をお手伝いし、今までに10000人以上の「求職者と企業の出会い」を取り持ってきました。
新しい出会いの場を創出しているやりがいを感じるのと同時に、企業より採用された方の早期退職の相談をされることが度々あり、そのたびに自分の無力さを感じてイました。
そして自らも28歳のとき、仕事内容よりブランド重視で転職をし、半年で辞めて無職になった経験があるから尚更です。
そこで転職者と企業のすべてに責任を持てる立場になりたいと思い、ミスマッチのない雇用を若者に訴えるために、「米国CCE,Inc. GCDFキャリアカウンセラー」の資格を所得した経緯があります。

こうした自分自身のキャリアを振り返ってみると、当時の私がキャリアカウンセラーに出会えていたならば、また違った人生を歩めたかもしれないですね。
そう思うからこそ、キャリアカウンセラーとして、求職者にスキルや経験だけではなく求職者と企業のマインドをマッチングさせることに重きをおいています。

若者に千葉で働いてもらいたい

とくに力を入れていることが、千葉県内の大学の就職率を上げることです。残念ですが、千葉県内にある大学は、他の首都圏にある大学と比べて就職率が低いのが現状です。
私たちは千葉の中小企業で良い会社をいっぱい知っています。しかし、地元の大学生は東京都内という働く場所にこだわり、失敗している人もいると思います。学生も「自分はこういう仕事は合っていない」など思い込みで動いてしまいがちですし、キャリアセンターでも多くの学生を抱えているなかで個別に対応するのには限界もあるでしょう。
やはり、キャリアというのは、自分の生活や人生につながることなので、充分に考える機会を与えられるようにしていかなければと思います。

社会全体の問題としてキャリア教育に取り組みたい

千葉県は他の県に比べて雇用関係がまだ整っていないところがあり、そういった所をもっと我々の努力で改善できたらいいと思います。
また、先ほども述べましたが千葉県内にある大学の就職率は低いので、大学側にアプローチをしていきキャリア指導を行なっていきたいですね。私の経験も含め、もっと若いうちにキャリアについて考える必要があると思います。キャリア教育を社会全体の問題として、もっと取り組んでいかなければならないと思っています。
私もまだまだ大学でキャリア指導が出来るほどキャリアカウンセラーとしての経験が足りないと思いますが、私にしかない経験や若さを活かしたキャリア指導ができればと思います。

取材後記

お話を伺って、様々なキャリアを形成し、その中で営業職を極め、また現在のカウンセラーという職種に挑戦している姿に憧れました。
寺島さんは2つ以上の専門性を備えていて、就活プログラムを体験していたときにも感じましたが、営業とカウンセラーの経験を活かした説得力のある意見をいただきました。私も職種にこだわらず様々なことに挑戦し、多くの専門性を磨くことが目標になりました。
また、カウセリングという仕事は人の意見を聞いて、そしてその人自身が答えを導き出すように手伝うことが一番重要であり、それが他の営業等の仕事に活かされていることが分かったので、機会があれば実践したいと思いました。