斉藤りさの なでしこ日和
和菓子が作られる工場『菓思巧房』にやってきました。
bayfm『POWER BAY MORNING』平日5:00~8:51のパーソナリティ・斉藤りささん(水・木担当)と、まいぷれ編集部がコラボレーション!
今回は、菓匠白妙のあるじ・高橋弘光さんを訪ねての和菓作り。
桜餅と練り切りの2種類に挑戦です!!
和菓子作りの達人を訪ねて
和菓子の工場なのに、なぜかおっきな水槽が…。
今日は八千代市にある、『菓思巧房』に来ました。
教えてくださるのは、千葉県八千代市出身の和菓子職人、菓匠白妙のあるじ・高橋弘光さんです。
地元で知らない人はいないであろう名店・白妙。高橋さんはテレビ東京の『TVチャンピオン』で殿堂入りしたことでも有名です!
菓匠白妙のあるじ・高橋弘光さん
高橋さんがこの道に入って約30年。
意外にも、甘いものは苦手だったそうです。
テレビで梅の花をかたどった練り切りの和菓子を見たときに目に焼き付き、それから「この美的な和菓子を自分で作ってみたい」と思うようになったと言います。まさに直感です!
和菓子を作るときは、まずはおいしさを第一に考えます。
それに加えて、「日本人の心や感性を訴えるものを作っていきたい」とおっしゃいます。
そんな高橋さんに、桜餅と練り切りを教えていただきました!
桜餅作りを体験!
この季節にぴったり!
春を代表する和菓子、桜餅を作ります。
白妙では、紅白2種類の桜餅があるんですよ!
まずは生地作り
「やわらか~い、赤ちゃんのほっぺをさわってるみたい」
まずは、材料の粉と水を混ぜて生地を作ります。
高橋さんの作業の早いこと、早いこと!
ザクザク工程が進みます。
「粉と水を混ぜますよ」
「うっ。結構力がいりますね」
火にかけます!
目を離すとこげてしまいますので、ずっとかき混ぜながら、こげないように、丁寧に。
10分くらいすると糊状になります。
急激にかたまってくるので、油断は禁物。
なにやら変わった形のものに流し込みます。
ミキサーでした! 「ぉぉ、すごい高速!」