【スマホ内斜視による複視を改善！プリズムメガネ】
M様　20代男性

コロナ渦の外出自粛でスマホなどを見る機会が多くなった頃から両眼性複視（注1）の症状が出始めたため眼科受診したところ、急性内斜視と診断されたM様。
発症から1年以上経っても症状が改善されなく、スポーツ時に支障が出てしまうため、プリズムメガネをご希望でご来店いただきました。

M様は軽度の内斜位（隠れ斜視）で、疲れている時など条件によって内斜視になってしまう状態。
眼の位置ズレの程度は小さく、融像幅（両目で見た情報を1つにまとめていられる範囲）も広いため、普段使いではなくスポーツ時に使用していただくメガネでご提案いたしました。

M様の場合、距離や方向によってのズレの差も少なく、全体的に程度も強くないため、今回は組み込み式のプリズムで調整いたしました。

実際に見ていただくと２重になる症状は改善され、掛けていると眼も楽になると喜んでいただけました

【店主　大串のワンポイント】
◎スマホなど近くの物を長時間見続けると近視の増加だけではなく、内斜視になってしまうことがある。
◎近くの物を見る際は、近づけ過ぎないことも大事だが、20分見たら10秒ほど遠くを見るなど近くの物を見続けないようにしていただくことも大事。

注1/複視
２重に見えてしまう症状。
複視にも片目の時のみ２重に見える単眼性複視と、両眼の時に２重に見える両眼性複視がある。
・単眼性複視：乱視などの屈折異常の未矯正の際や白内障などでも生じる
・両眼性複視：斜視が原因で生じる

当店ではプリズムの検査やプリズムメガネ合わせに慣れている店主が対応しております。
眼科でプリズムメガネを必要と言われた方や、現在プリズムメガネを使用されていて作り直しを検討されている方は是非1度ご相談ください

オオクシメガネは店主ひとりで営業しております。
そのため状況によってはお待たせしてしまうかもしれません。
事前にご予約いただくとお待たせせずにご案内ができますので、お気軽にDMまたはお電話にてご連絡ください。