不妊の原因にはいくつかありますがその中で、子宮内環境の事です。

子宮内環境が整っていないと着床しづらい可能性があります。

子宮内膜組織検査
慢性子宮内膜炎の有無など確認します。慢性子宮内膜炎の原因は細菌感染もありますし、
子宮内膜症など内因性の炎症もあります。炎症があれば着床しにくい、流産しやすい原因に繋がることがあります。

子宮内膜フローラ検査
子宮内も腸内と同様に細菌叢というものがあります。
様々な細菌が存在する中で、乳酸菌（ラクトバチルス菌）が多いと妊娠率が⾼いと言われています。

例えば子宮内膜症など炎症傾向になりやすい方ならば清熱薬を上手く使い炎症傾向の子宮を整えます。
また子宮内細菌叢の状態は腸内細菌叢の影響もうけますので、ラクトバチルス菌が定着しやすいよう子宮だけでなく腸の働きも整えられるよう気血の巡りなど体全体から整えていくことが出来ます。

西洋的な見解とともに漢方薬のような体全体から整えていくことも妊娠に繋がるはずです。