子宮、卵巣、精巣があるのは下半身で中医学では下焦にあたります。

上焦は　肺、心
中焦は　脾、肝
下焦は　腎、（胞宮）

腎はホルモンの働きや生殖器系、成長老化などに関係してくる場所です。

血流は使うところに集中しやすいといわれています。
現代社会では身体を動かすことでたまる疲労よりも頭脳疲労がたまりやすい環境下にいる人が多いです。
仕事はデスクワークであったり、スマホやインターネットなど目からの情報が多く脳への刺激が多いです。
また人間関係などのストレスから考え込むことも多いかも。

何かと頭や精神活動が多い現代人は上焦にある心の活動が過活動傾向になりやすいです。
それに伴い血流も上に集まりやすい。
妊活は腎がポイントになりますので下半身血流を高めていきたいところではあります。

生活スタイルを変えることは難しいかもしれませんが血流を下降できることを意識できると良いです。

もちろん漢方、鍼はおすすめです！！
他にはストレッチポールを使用して、背骨に沿って体の上から下まである自律神経を緩めることで上下の血流の行き来がスムーズにいくかもしれません。