フルートレッスン~音色について
音楽教室ブーケデトン
市川駅、国府台駅から歩いて通えるフルート・ピアノ教室、音楽教室ブーケデトンです。
まだまだ暑い日が続いていますが、長い夏休みが終わり少しホッとされている親御さまも多いのではないでしょうか。
今日は夏休みに高校生がフルートレッスンに来てくださった際に感じたことを書きたいと思います。
フルートが上手になりたい!と言ったとき、では具体的にはどうしたら「上手」になったと実感できるでしょうか?
難しいパッセージが吹けるようになる、指が速く回るようになる、高い音が出せるようになる…など人によって求めるレベルも様々、どうなりたいかという思いも様々だと思います。
私が1番に大事だと思うのは「良い音色で吹ける」ことです。
フルートの1番の魅力はなんと言っても音色でしょう(個人の見解です😅)
どんなに難しいパッセージが吹けても、指が回っても、音色が良くなければ心に響きません。
また指の練習はやっていればたいてい回るようになりますが、音色はそもそも吹き方を見直さなければ良くならないのです。
今回レッスンに来てくれた高校1年生の生徒さんは、部活で春にフルートを始めたばかり。しかも先輩がいない状況で、ほとんど自力でこれまで練習してきたようです。
レッスンに来て、とても前向きに頑張っているなという印象でしたが、まだ音色が不安定。
レッスンでは鏡の前で正しい歌口の角度を確認したり、アンブシュア(口の形)を確認したり、息を吐くときのイメージ、喉の開け方…などなど2回かけてゆっくり練習しました。
そうすると、息がピタっといい場所に当たり、これまでとは全く違う良い響きの音がなった瞬間、彼女の顔がパァっ✨と明るくなったのです。
「すごい!ちょっとのことで全然違う!」ととても驚いた様子。
いい音が出ると、もっと吹きたい、いつもこんな音がすぐに出せるようになりたいと、どんどんと意欲的にやってくれました。
ひとつの曲の中でも音色にいろんな変化をつけて吹かなければならず、それはその演奏者の感性が出るところです。
音色というのは生物で、同じ人が吹いても毎回同じに吹ける訳ではなく、その日の気分やコンディションでも変わってしまうようなものです。
昔吹いた曲を久しぶりに吹いてみると、昔と大きく感じ方(解釈)が変わっていることもあります。
常にどんな音色で吹きたいかイメージし、そのイメージに限りなく近づくにはどう吹けば良いか…それは私にとっても終わることのない課題であります。
音色を追求するということは、楽器を演奏する時の至上の楽しみでもあると思います。
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