まず water を取り上げてみましょう。勿論、数えられない名詞ですが、時に 冠詞がついて the water とか waters と複数になります。その時は、海や湖の水を意味します。諺に Still waters run deep. というのがあります。これは静止している流れは深い、つまり考え深い人はペラペラ喋らないとか、能ある鷹は爪を隠すといった意味になります。では動詞に使うとどうなりますでしょう。第一には水やり、給水すると言う時に使えます。次に、よく使われるのは分泌液を出す、涙を出すという用法です。
庭の植物に水をやることないわ。午後は雨になるそうよ。 You don't have to water the plants in the garden. They say it will rain in the afternoon.
散歩の後には犬に水をやるの忘れちゃ駄目よ。 Don't forget to water the dog after walk.
(美味しいものを目の前にして)よだれがでそう! My mouth is watering!
彼はコックには向かないわ。玉ねぎ刻むといつも涙が出ちゃうの。 He is unfit to be a cook. Chopping onions always makes him water.
お次に取り上げるのは face です。face を含む慣用的な言い方は色々あります。例えば、He made faces at me. だと彼は私に向かって顔をしかめた、とか I lost(save) my face. なら面目を失った(保った)とかがあります。the face of the building と言えば、この face は正面という意味です。さて、顔から転じて動詞としては、顔を向ける、面する、直面するとなっていくのはお分かりになるでしょう。
この部屋は南に面しています。 This room faces south.
室町通りに面した出口から出てください。 Get out of the building from the exit facing Muromachi Dori.
我が国は難局に直面しています。 Our country is facing difficulties.
あなたは事実を正視しようとしない。You refuse to face the fact.
私は彼と会う勇気がない。 I can't face seeing him.
3番目に取り上げますのは fire です。火、火事という名詞、動詞に使うと、発砲する、火をつける、点火するとなります。それからよく使われるのが、解雇する、首にするという思いがけない用法です。
だれが大統領に発砲したか、誰も知らない。 Nobody knows who fired the gun at the president.
ロケットエンジンが点火された。 They fired a rocket engine.
撃て! Fire!
そんなに度々遅刻すると、首になるよ。 Don't be late so often, or you'll be fired.
私を首にするつもり? Are you going to fire me?
もう一つ、おまけの time、動詞に使えば時間を計るになります。
彼は球のスピードを計った。 He timed the speed of the pitched ball.
ストップウオッチで私のレース計ってくれますか。 Will you time me in the race with the stopwatch?
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