※これは日本酒大好き新入社員のE(J.S.A. SAKE DIPLOMA 保有)が、実際に購入して飲んだ日本酒について記録したものです。主観に基づく感想が多く含まれます。味の感じ方や好みは人それぞれなので、広い心でご覧いただければ幸いです。
東洋美人。
山口県の日本酒と聞くと獺祭が真っ先に思い浮かぶかもしれないが、個人的には東洋美人の方が「THE山口の酒」というイメージだ。
その証拠(?)に、山口県新酒発表会ではいつも何かしらの部門で最優等賞を獲得している。
令和5年度に至っては3部門全てで最優等賞だった。
特に純米吟醸酒造りの安定感は全国でもトップクラスだろう。
東洋美人の社長兼杜氏である澄川宜史(すみかわたかふみ)氏といえば、十四代の高木辰五郎氏 唯一の弟子としても有名。
私のような若輩者の意見にも耳を傾けてくれる、とても話しやすくて素敵な方だった。
(新入社員Eは2024年山口県きき酒選手権大会で優勝しており、その時に少し言葉を交わした。)
さて今回の日本酒だが、日本酒にしては珍しいサイズをしている。
750mlといえばワインの規格。
ボトルの形やラベルのデザインも赤ワインを彷彿とさせる。
東洋美人で私が好きなのは“槽垂れ”だが、今回のアジアンビューティーは槽垂れではない。
とはいえ、東洋美人である。
間違いないだろうという期待感を胸に、開栓。
今回はしっかり冷やしていただく。
まずは香り。
少し弱いが甘めの吟醸香。
強いて言えば、イチゴのシロップを薄くしたような香りだ。
ガツンとくるフルーティーさはないがこれはこれで良い。
口に含んでみる。
甘味と旨味が広がる。私の好きな甘旨タイプ。
後口は比較的すっきりした印象を受ける。
そして何より価格だ。
750mlで1,375円。安い。
山田錦50%の純米大吟醸でこの価格である。
安いだけの純米大吟醸は世の中に腐るほどあるが、安くて美味い純米大吟醸は中々ない。
この値段でこのクオリティなら購入する価値は十分ある。
コスパの良い純米大吟醸酒として、万人におすすめできる日本酒だと思った。
【名称】
東洋美人 純米大吟醸 Asian Beauty
【好み度】
★★★★☆+
【スペック】
・原料米:山田錦
・酵母:―
・精米歩合:50%
・日本酒度:―
・酸度:―
・アルコール:16度
・価格:750ml 1,375円、1800ml -円
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