中医学で考える月経前緊張症(PMS)の体質は?【妙典・行徳・浦安エリアの漢方相談薬局】
誠心堂薬局 南行徳本店

月経困難症とは
店長の松島です。
今回は、月経前緊張症(PMS)について、中医学の考え方を紹介いたします!!
中医学(漢方医学)において、月経前緊張症(PMS)は「気・血」巡りが滞ることが主な原因とされています。体質は大きく4つのタイプに分けることができます。
1. 肝気鬱結(かんきうっけつ)
「肝」は中医学で、血の貯蔵や自律神経の調整に関与している臓とされています。月経周期において肝の気の流れが滞ると、イライラや抑うつ感、胸の張り、頭痛などの症状が出やすくなります。特にストレスや感情の変動が強いときに悪化することが多いのが特徴です。
2. 気滞血瘀(きたいけつお)
「気滞」とは、気の流れが悪くなってしまうことを指します。気の流れが悪くなると「血瘀」が生じてしまいます。「血瘀」とは、身体の血流が悪くなる状態のことを言います。気滞によって血瘀が生じると、月経前に腹痛や下腹部の重だるさ、頭痛など痛みの症状が出やすくなります。またストレスや冷えなどにより血流が悪くなることで悪化するのも特徴です。
3. 腎虚(じんきょ)
「腎」は、生命力の源であり、老化現象を司り、体内のエネルギーやホルモンバランスに影響を与えております。「腎虚」とは、腎の働きが弱まった状態を指し、特に長期的な疲労や加齢によって、腎に蓄えられている気や精が不足してしまうことで、ホルモンを分泌する力が弱まってしまい、全体的にホルモンバランスが崩れることで、様々な症状を呈します。
4. 脾虚(ひきょ)
「脾」は、西洋医学で言う消化器系と関連しており、気血の生成に深く関わっています。食生活の乱れやストレスにより脾(消化器系)に負担がかかることで、脾の働きが悪くなり、気血を生み出す力が弱くなり、また水分代謝の乱れが生持ることで、むくみや疲労感、消化不良などの症状が出やすくなります。
いかがでしょうか?自分の自覚症状を鑑みて、当てはまる部分があれば、是非とも漢方薬を取り入れてみましょう!!
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