冬になると高温期が短くなる?妊活と「身体の冷え」の関係
誠心堂薬局 南行徳本店

温活のすすめ
こんにちは、誠心堂薬局 南行徳本店です。
「冬になると、高温期が短くなる気がする…」
「体温がスッと上がらず、グラフがなんとなく心細い…」
そんなお声を、基礎体温表を拝見する中で伺うことが増えてきました。
今回は、“高温期が短い・体温がしっかり上がらない”と感じている方へ、中医学の視点から『身体の冷え(陽気の不足)』についてお話しします。
■ 高温期は「身体が温まる力」のバロメーター
基礎体温のグラフでは、排卵を境に体温がポンと上がり、その後2週間ほど高温期が続くのが理想的なパターンです。
ところが、
・排卵後もじわじわとしか上がらない
・高温期が数日でストンと下がってしまう
・グラフ全体が低めで、二相性がはっきりしない
といった場合、中医学では「身体を温めるエネルギー=陽気(ようき)が不足しているサイン」と考えます。
● 陽気とは?
中医学でいう陽気は、
・身体を温める力
・血の巡りを後押しする力
・ホルモンバランスが働く土台
といった、“体をポカポカ動かしてくれるエネルギー”のイメージです。
この陽気が不足すると、
・手足が冷える
・お腹や腰が冷たい
・朝起きづらい、疲れやすい
といった症状に加えて、「高温期が上がりきらない・続かない」という形で、基礎体温にも表れやすくなります。
■ 冬は“陽気”が奪われやすい季節
冬は気温が低く、ただでさえ身体の熱が外へ逃げやすい時期です。
そこに、
・薄着やお腹・足首の冷え
・冷たい飲み物・甘いおやつのとりすぎ
・長時間のデスクワークやスマホでの冷え
・睡眠不足や疲れの蓄積
などが重なると、もともと少ない陽気が、さらに消耗されてしまいます。
その結果、
● 排卵はしているけれど、十分に温めきれない
● 高温期のスタートが弱々しくなる
● 途中で体温がガクンと落ちやすい
といったグラフになりやすいのです。
「冬になると、なんとなく高温期が心もとない…」と感じる方は、基礎体温だけでなく、“冷えやすさ”“疲れやすさ”といった全身のサインにも目を向けてみてくださいね。
■ 妊活のための、陽気を守る冬のセルフケア
高温期を支える“温める力”を守るために、日常でできるポイントをいくつかご紹介します。
● お腹と腰を「面」で温める
カイロを1点貼るよりも、腹巻きやレギンスなどで、おへそ〜腰回りをふんわり面で覆うのがおすすめです。
子宮や卵巣のある骨盤周りを冷やさないことで、基礎体温の底上げをサポートします。
● 足首・ふくらはぎを冷やさない
足首は陽気の出口ともいわれる大事なポイントです。三陰交という婦人科でよく使われるツボもあります。
・素足にサンダルやパンプスを避ける
・おうちでは「レッグウォーマー+靴下」で二重ガード
など、足元の冷え対策を意識してみてください。
● 温かい飲み物を“こまめに”
冷たい飲み物や、甘いカフェオレ・ジュースなどは、陽気を消耗しやすい組み合わせです。
・常温〜温かいお茶
・お湯割りのノンカフェイン飲料
など、「一口飲むたびにホッとする」温かさを意識して選びましょう。
● 夜更かしを控え、睡眠で陽気をチャージ
陽気は、夜の睡眠中にしっかり補われます。
「あと少しだけ…」の夜更かしが続くと、翌日の冷えや高温期の弱さにつながることも。
できる範囲で、“いつもより30分早く寝る”を意識してみてください。
■ 漢方で「中から温める力」を育てるという選択
セルフケアを頑張っても、
・長年の冷えや生理不順がある
・元々体力がなく、すぐ疲れてしまう
・グラフがなかなか安定してこない
といった場合は、身体の内側から陽気を補う漢方を取り入れる方法もあります。
当店の妊活相談では、
・基礎体温表のパターン
・月経の状態(量・色・周期など)
・冷え方や疲れ方、睡眠の質
・生活リズムやお仕事の状況
を丁寧にお伺いし、
「高温期が短い・体温が上がりにくい原因はどこにあるのか」を一緒に整理しながら、体質に合った漢方や養生法をご提案しています。
■ 「なんとなく不安…」の段階で、早めにご相談ください
高温期が短い・上がりにくいグラフを見ると、つい毎日一喜一憂してしまうものです。
ですが、基礎体温は“今までの体調・生活習慣の積み重ねが映し出されたグラフ”でもあります。
「なんとなく不安」「このままでいいのかな?」と感じた時こそ、体質を見直すチャンスです。
誠心堂薬局 南行徳本店では、
・妊活をこれから始めたい方
・病院治療と並行して体質を整えたい方
・一度妊活をお休みして、身体を立て直したい方
など、お一人おひとりの状況に合わせてサポートしています。
基礎体温表をお持ちいただくと、より具体的なお話がしやすくなります。
冬のうちから「温める力」を育てて、来年以降の妊活につなげていきませんか?
どうぞお気軽にご相談ください。
※漢方薬は体質や症状によって適したものが異なります。自己判断ではなく、ご相談のうえお選びください。
※ご相談は予約優先ですが、当日受付も可能です。店頭にてお声がけください。
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